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発話テスト
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プロミネンス
アクセント
アクセント
アクセント
複合語アクセント

個別の単語のアクセントはルールがないので一つ一つ覚えなければなりませんが、複合語や派生語の場合は、いくつかルールがあるので、ある程度予測できます。
複合語:二つ以上の語が組み合わさってできた語、派生語:接辞(affix)がついた語
次の例で、国・地域名は単純語なのでアクセントにルールはありません。しかし「語」がつくと、すべて0型になります。また「人」がつくと、すべて「人」の前にアクセント核が来ます。
(0型、アクセント核については、メニューの「アクセント」を見てください)
赤字:アクセント核のある拍、赤字なし:0型、アクセント核が「ー」「っ」「ん」に来る場合は1拍前に移動します。

音声を聞いてアクセント核の位置を確かめましょう。
このように複合名詞のアクセントは、二つめの語で決まります。
上記の例で二つめの語は「語」「人」です。
ここからは、二つめの語が1~2拍の場合と、3拍以上の場合に分けて説明していきます。
二つめの語が漢字一文字で、読みが仮名1~2拍の場合、アクセントは語全体が0型になるか、二つめの語から低くなるかの2種類です。(例外もあります)

音声を聞いてアクセント核の位置を確かめましょう。
赤字:アクセント核のある拍、赤字なし:0型、アクセント核が「ー」「っ」「ん」に来る場合は1拍前に移動します。

音声を聞いてアクセント核の位置を確かめましょう。
赤字:アクセント核のある拍、赤字なし:0型、アクセント核が「ー」「っ」「ん」に来る場合は1拍前に移動します。

音声を聞いてアクセント核の位置を確かめましょう。
次は、二つめの語が3拍以上の場合です。
二つめの語のアクセントが0型か1型であれば、二つめの語の最初の拍にアクセント核が来ます。
赤字:アクセント核のある拍

音声を聞いてアクセント核の位置を確かめましょう。
二つめの語のアクセントが上記以外(語の中にある場合)であれば、二つめの語のアクセントが
そのまま語全体のアクセントになります。例外もあります。
赤字:アクセント核のある拍

音声を聞いてアクセント核の位置を確かめましょう。
アクセントと母音の無声化
日本語には、無声子音(p, t, k, ch, ts, s, sh, h)の間にある i, u を発音しない(または無声音のように発音する)母音の無声化(ぼいんのむせいか)という現象があります(上記のメニューの「母音の無声化」に説明があります)。無声化が起こると母音は聞こえなくなります。しかし、母音があった時間は残るのでネイティブは母音があると感じます。
一方、アクセント核は母音に置かれるので母音が必要です。ですから母音がなくなる無声化と母音が必要なアクセント核は相性がよくありません。
無声化を好むStandard Japaneseでは、無声化が起こると、(母音がないので)アクセント核が前に移動することがあります。次の例を見てください。
赤字はアクセント核のある拍です。青字は無声化する拍です。
はくぶつかん (博物館) ⇒ はくぶつかん
びじゅつかん (美術館) ⇒ びじゅつかん
「~館」がつくとアクセント核は「館」の前に来ますが、「つ」の母音uはtsとkの間にあるので無声化し、アクセント核は一つ前の「ぶ」と「じゅ」に移動します。
しかし、若い世代では「はくぶつかん」「びじゅつかん」のように 「つ」にアクセント核を置いて、同時に「つ」を無声化することもよくあります。したがって
「博物館」のアクセントは「はくぶつかん」「はくぶつかん」のどちらもOKです。
「美術館」のアクセントも「びじゅつかん」「びじゅつかん」のどちらもOKです。
音声を聞いてみましょう。